岩手県盛岡市にある耳鼻科、橋本耳鼻咽喉科医院は日曜日も診察しております。

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注意と予防(一般の方)

注意と予防(一般の方)

◆こんな心当たりはありませんか?◆

昔のように両方の鼻の穴から、汚い膿の混じった黄色い鼻汁をたらした子供を見かけることはなくなりましたが、 比較的症状が強い 副鼻腔炎にかかっている子供の数は大幅に減ったとはいえません。 鼻づまりも副鼻腔炎の重要な症状の一つです。いつも口を開けているようなら鼻づまりが疑われます。 ねばっこい鼻汁に加えて、 鼻づまりがある場合には、慢性副鼻腔炎の可能性が高いといえます。 このような場合にはすぐに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

 

市販されている点鼻薬はほとんどがスプレー式のものです。 これは使用量が調整しづらく、あまり長く使っていると、 逆に鼻づまりがひどくなるなどの副作用がでることもあります。 点鼻薬については耳鼻咽喉科の医師に相談しましょう。

 

◆代表的な鼻の病気◆

鼻の病気には鼻出血、鼻アレルギーなどもありますが、急性副鼻腔炎、 慢性副鼻腔炎などの副鼻腔の炎症も代表的な鼻の病気の1つです。 特に慢性副鼻腔炎は 欧米人に比べて日本人にやや高頻度にみられるので、我が国では鼻の重要な病気の1つと考えられています。

◆副鼻腔炎の合併症◆

副鼻腔炎の合併症としては、目や頭蓋内すなわち脳に影響を及ぼすものがあります。 目に関するものでは、視神経炎による視力の低下、眼球運動障害、眼球突出、眼窩内の炎症などがあります。 頭蓋内合併症として知られているのは頭蓋内の静脈血栓症、髄膜炎などです。 これらの合併症が発症した時には、原因となっている副鼻腔の病変を除去するための手術も必要となります。
◆急性副鼻腔炎◆
■ 原因・症状 ■

急性副鼻腔炎は、カゼなどをひいた時などの急性鼻炎に引き続き発症することが多く、 このような発症の引金はカゼのウィルス感染が原因であると言われています。

その後、細菌感染に移行します。 急性副鼻腔炎の一般的な症状は、鼻がつまり、粘液を含んだ鼻汁がたえず鼻から出たり、または喉に回ったりします。
最初はやや水っぽい鼻汁ですが、段々と粘濃性あるいは濃性に変わっていきます。 また、発熱・熱感や、頬の痛み、頭痛などを伴うこともあります。

■ 治療 ■
治療は抗生物質や抗炎症剤を内服投与します。 また、副鼻腔内を洗浄した後に、抗生物質を上顎洞内に直接注入することもあります。 鼻腔内に血管収縮剤をスプレーした後、抗生物質などをネプライザーを使って噴霧吸入することも有効です。
鼻の内部
※急性副鼻腔炎初診時※ ※正常な鼻腔例※
※参考:文献資料/あすか製薬
◆慢性副鼻腔炎◆
■ 原因・症状 ■

慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎を繰り返すうちに症状がいつまでも続く ようになったものです。
細菌による感染やアレルギー、遺伝的素因などが要因としてあげられています。
以前は、慢性副鼻腔炎を蓄膿症と呼ぶことがありました。 蓄膿とは副鼻腔に膿が溜っている状態を表現したもので慢性副鼻腔炎の一症状にであるにすぎないのです。 慢性副鼻腔炎は欧米人に比べて、日本人においてやや高頻度にみられます。

この病気は4〜5歳の幼児期にすでに認められ、小児期に初発する場合が多いようです。
また、両親のどちらかが慢性副鼻腔炎の場合は体質が似ていますので、鼻の炎症が慢性化しやすく注意が必要です。 主症状は急性副鼻腔炎と同じで、鼻閉感と鼻汁です。 また、鼻がつまってしまうために嗅覚が低下し、頭痛や注意力の散漫などの神経症を起こすこともあります。

■ 治療 ■

たんぱく質やビタミンに富んだ食品は予防に有効であると言われています。
また、鼻をかむ習慣をつけ、急性鼻炎、急性副鼻腔炎にかかった時は、慢性副鼻腔炎に移行しないためにも 早期に十分な治療を行うようにしましょう。 治療は、抗生物質などを内服投与します。

また、ネプライザーにより抗生物質などの噴霧吸入を併用して 行うこともあります。また、副鼻腔内を洗浄し、薬剤を直接副鼻腔内に注入することもあります。

鼻の内部
※アレルギー性鼻炎治療前※ ※アレルギー性鼻炎治療後※ アレルギー性鼻炎に伴う
血管拡張
※参考:文献資料/あすか製薬
家族の笑顔を守ります。

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